pj-sinの日記 3rd season

jazzとfusionとrockを愛してやみません

さらば、みの爺

こちらです。

 

『小曽根実さん死去 神戸ジャズ発展に尽くす』

 神戸のジャズ界を支えてきたピアニスト・オルガン奏者の小曽根実さんが亡くなっていたことが16日、分かった。83歳。

神戸市須磨区出身。小学生のころから独学でピアノを始め、関西大学在学中からピアニストとして活動。読売テレビ「11PM」への出演をはじめ、テレビの司会、ラジオのパーソナリティーなどを多数務めた。

 阪神・淡路大震災で自宅や拠点としていたライブハウスが全壊したが、「神戸ジャズは健在なり」をテーマに、コンサートツアーを行った。

 神戸ジャズCITY委員会委員長としてジャズのファン層拡大に努めたほか、神戸市中央区などで音楽教室を開くなど、地域の音楽文化振興に尽力。井植文化賞、神戸市文化賞、兵庫県文化功労賞などを受けた。

 

地元の一流ミュージシャンっていらっしゃいます。地元を愛し、ジャズを愛してファンに愛される、そういう方です。しかしながらその実力は本物、中央の方々や海外のミュージシャンを向こうに廻してのプレイでももちろん引けは取りません。

そこに感じられるのは「自信」そして「自負」でしょうか。

息子さんの真さん(日本を代表するジャズ・ピアニスト)にもその心意気は脈々と受け継がれています。

まだまだお元気なプレイを拝見したかったです。R.I.P.