pj-sinの日記 3rd season

jazzとfusionとrockを愛してやみません

(知り合いの)(お)父(さん)の(お)話

深夜にやっていますな~再放送?

こちらです~

 

ジョーカー・ゲームウィキペディア

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0

 

やってるのはスパイもののアニメですが、架空のように見えて実は設定等は現実にあった話にかなり近いようです。

実はこの話にも実名で出てくるスパイ養成的な学校(実際には陸軍の士官育成学校)に戦時中通ったという(知り合いの)(お)父(さん)の(お)話を聞いたことがあります。

そちらの学校は小学校卒業後に受験して就学するところだそうで中・高で士官学校に入学する能力のある人を若いうちから選抜して隔離・育成するところで日本に数校しかない全寮制の学校だそうです。一般学問以外にもまた別のカリキュラムがあったようでアニメでも出てますけどかなり厳しい教育がなされていたようです。(お)話で印象に残ったのは10km遊泳(中高の素人ですぞ)、外国語教育、当たり前の鉄拳教育、学校の命令を受けた先輩が就寝中竹刀で襲撃に来る、などこれだけでも異常な(すみません異常です)状況下の判断力を養成しようとしていたのも理解できます。そのおかげか士官学校に唯一無試験で進学できる特待であったそうです。またその人の弟さんの話によると(知り合いの人のおじさん)、全科目「優」評価でないと受験も恥ずかしいとのこと(このぅ~~身の程知らずがあぁ~~みたいな感じになるらしい)、体育も、っていうか体育はもちろん、って感じらしい。休暇になって寮から戻ってきた中学生に対し街中(まちなか、です)の兵隊さんが(戦時なので配置されてたようです)、最敬礼で通り過ぎるのを待っていたそうです(制服と特徴あるバッジでわかるそうな~っていうか中坊ですぞ?あ、すみません、知り合いのお父さんに・・・)。(知り合いの人が)居酒屋さんでお酒を飲んでいてお隣に座った複数のかなり年配の人たちと仲良くなった時に、その人たちが偶然その学校の話を出してきたので「あ~そこ、父行ってたんすよね~」などとなにげに言ったところ「な、なんだとーーーっ!!」となり、他のお友達は呼ぶわ、どうしても来れない人が「電話代わってくれ!一声聞きたい(いや息子さんです)」となるわ、果てには泣き出すわ(お酒入ってますしね)上へ下への大騒ぎとなったそうです(ごめんね、ほんとにね「中坊」などと言ってすみません。今のみんな、すまんけど年金真面目に払ってね~)。ちょうど学校卒業するかどうかっていう頃に終戦になったそうです。すぐ上の先輩方はほとんど特攻要員だったそうです。そういうスキル、たぶん習っちゃってますしね。。。

その(お)父(さん)は戦後その学校のことはもちろん戦争の話をほとんどしなかった(そうです)。戦争の学校に万歳三唱で送ったくせに帰ってきた優秀生を戦争の権化の如く扱い(何度も言います、中坊~高校生です)、あまりの手のひら返しにあきれ果てたのだと思います。

ある日選挙の投票で休みの日に(お)父(さん)と学校に行った(知り合いの)その人はなにげに高い鉄棒で大車輪(内村航平選手がやるような技です)を当たり前のようにやるその(お)父(さん)に向かってスゲェ―――といったところ、「このくらい普通にできないと学校にはおれんよ」と言われた(そうな)。また柔道はかなり教育されていたらしく「内無双」「外無双」などの技名を言いながら相撲を取ってもらっていたとのこと。技のキレは半端なかった(んですって)。

このお話を聞いて、やっぱり平和っていいなあ~(それに甘えてサボり過ぎですが)と思います。中学生でそんなことやらなきゃならないなんて・・・。。

 

はっ!でもこんなに軍の機密を暴露してしまったワタクシ・・・。

大丈夫かっ!?もしこのブログが長期に渡って更新されないなどという状態が続く場合、その時は・・・あ、誰か来た。