pj-sinの日記 3rd season

jazzとfusionとrockを愛してやみません

娘(さん)の(お)話

(知り合いの)娘(さん)の(お)話。

(知り合いの)(ご)夫婦に娘(さん)が生まれまして、で奥さんの実家の近所に住所があったので住所地=奥さんの実家の近くの病院で出産したんですな。

夫の方の(ご)両親は赤ちゃんが生まれてすぐに早速田舎から見に来られたものの、夫の実家への里帰りは伸び伸びになってたそうな。娘(さん)が冬生まれですぐに移動させて風邪をひいたらイカン!と言いながらも「早くに里帰りしろよっ!おかしいじゃないかっ!」の本意を心の奥で抑えながら。

でついに1年弱くらいたってから里帰りした。

ところがこの女の子、強度の人見知り。夫にも最初はなつかず~悲しい日々を送っていたのですがなんとか父親の意味を理解してもらい、順調に家族生活が離陸していったのです(って)。里帰りとなって夫の心に去来するのは、おじいちゃん(夫の父)、おじちゃん(夫の兄)にこの人見知りモンスターがどのような対応を見せるのかということ。それを考えるとお気の毒でもあり、いささかの好奇心もあり。

 

で里帰りしました。

 

元気に「おばあちゃん~(夫の母)!」と抱き付きに行く女の子。「お、意外といけるやん~」と思う間も有らばこそ、おばあちゃんの背後から出てきたムクツケキ男性2人を見るやいなや、

 

ビエ~~~~~~~~~ッ!!

 

号泣です。

おじちゃんの方は心得もよく「セーラームーンハウス」などのレア・グッズでツリにかかる(我々世代のサンダーバード秘密基地みたいな感じ?古いか)。もちろんあっさり陥落し(グッズに)、打ち解けたものの問題はおじいちゃん。

気の利いた用意もなくまさかの展開にオロオロするばかり。結局ファースト里帰りではスピリチュアル・コンタクトには至らなかったんじゃないかな~~(と聞いたんじゃなかったかなあ~~~~)。

夕食時のおじいさん、酒も入り、チラチラと女の子を見ながら宣った一言。

「このくらい用心がいいというのはすごいエエことや!誰にでもフラフラ愛想が良過ぎるんも逆に怖い、なあ母ちゃん~」とおばあちゃんに。

つうか用心されてんの、おじいちゃんだけなんだがなあ・・・。

 

男はなんだか人生の半分以上がペーソスに包まれてる気がします(他人事じゃありませぬ)。真面目にやればやるほどソッチに行ってる気が。

 

オトコってなもんは。こちらで癒されましょう。

『Danny Boy - Barney Kessel (Transcription)』

https://www.youtube.com/watch?v=WzGvXwjTuC4