負けカエル 振り向いて一茶見る ってもういねーじゃんっ!
いやあ~おもしろいですな。こういうの。
もちろん一茶の「痩せ蛙 負けるな一茶 これにあり」の返歌というか。遊んでみました(笑)
季語というのは便利なもんで一言で季節のみならず情景を表すことができるのですな。とまあ学校で習いましたが、私が思うにそれを句中に入れなければならんという縛りが情景描写に重きを置きすぎるきらいとなって、なかなか短歌自体が叙景詩の枠から出られずに叙情詩まで昇華できないのではないのかな?などと思うわけです(何言ってるか自分でも分からなく・・・)。
一茶あたりは短歌に情感を「うまく」込めることのできた歌人ではないかなと思います。
でもカエル応援してくれるほどいい人だったのかな?という疑念が。。。
決して偽善的とまではいいませんが。