pj-sinの日記 3rd season

jazzとfusionとrockを愛してやみません

想い出の

コンテンポラリー・ジャズギターの最前線と言えばこのお方~

 

『San Lorenzo - Pat Metheny Group(想い出のサン・ロレンツォ)』

https://www.youtube.com/watch?v=P9LXJUMGfBg

 

パット・メセニーさんです。

この方はどうなってしまうのか分からないでいたギター界(もうジャズとかロックとか関係なく~この後出てきたのがロックでクラシック的な早弾きで有名なイングヴェイでしょうねぇ。革命児っていうのはいつも忘れたころに出てきます)に明確に方向性を示した偉人であります。トランペットの演奏家一家に生まれながら「歯形が悪くて」という理由で(どんな理由じゃっ?)ギターに転向したとか、アメリカのジャズ学校の名門、バークリー音楽院に入学したもののうますぎて1年で教える側の先生になってしまったとか、とかく伝説のある方です。でもたいていはボーダーのTシャツとジーンズ、スニーカーのいでたちでした。街のあんちゃんの感じですね。

この曲も高校の思い出の曲です(またかよ~)。4人で演奏してるとは思えない曲調です(多少のダビングはあるかもしれませんが)。ギターでいえばハーモニック奏法が気持ちいいです(「ポパーン」みたいに聞こえるやつです。これ弾いてる側からしたら決まればマジ気持ちいいんですが、失敗するとかなり気持ち悪いです、生理的に~)。

 

タイトルの日本語訳って「余計な意味持たせるなよ!」みたいなの多いんですけど、この「想い出の」はいいですねえ。「思い出の」じゃないわけです。名訳です。本当にそんな感じの曲ですしね。

 

おんなじクラスのメガネっ子の〇〇ちゃん、元気にされていますか~