pj-sinの日記 3rd season

jazzとfusionとrockを愛してやみません

理由さえあれば

ブチッ!

 

超でっかい音がしました。めちゃめちゃびっくりしました。

(意外と怖いお話かもです。すみません  m(_ _)m)

 

踏切で自転車に乗って待っていたところ、超巨大スズメバチが目の前に出現、ホバリングしとるやないですかっ!私の親指よりもはるかに大きな真ん丸に肥えたスズメバチ!怖すぎっ!そっと下がるやいなや、スズメバチもそのままホバリング継続して同じスピードでこちらに近寄ってくるやないのっ!うわーっもうロックオンしとるっっ!自転車に乗ったまま足をそっと(かなりそっと~刺激しちゃいかんっ!)ケンケン(犬じゃないよ)しながら下がるも同じようなスピードで近寄ってきます。うあっ怖いっ!マジ怖いっ!

もうダメか!アナフィラキシーなんて言葉が脳裏を掠めてたところ、コヤツ何を思ったのか(思ってるのかっ?)私の乗ってる自転車の前タイヤ近くの地面に着地しました。

「逃げれるっ(ら抜き言葉とか言ってらんないっ)!このまま踏切上がりで自転車ダッシュしたらっ!」そう思うと思考にも冷静さと余裕が生まれる。「コンノヤロー!ビックリさせやがって!ブッコロすっ!」と怒りがこみ上げるのへ(いい言葉遣いですな)、「いやいや相手はたかだか畜生昆虫ではないか、無益な殺生をして純心を汚してはならん」とのココロの大奥の仏心(まあたいていは奥にありますな)が引き止めに入る。そうだな、こいつも悪気はない。こいつも一つの命だ。勘弁してやるのが寛容、許す心が大事だ、なんて思ってたところ、コヤツ何を考えたか(考えてんのかっ?)なんと地面をフラフラ這い回った挙句、タイヤの真下に立ち止まる。その状況を見た瞬間、まったく無意識のうちにタイヤの下のモノを(この瞬間コヤツは「生物」じゃありませんでした)何と轢殺してしまったのです。。。

 

その時の音が冒頭の音なのであります。とんでもない大きい音。自転車がパンクしたかと思うほど。見るとピクピクと動く個体。ああっ!すみません!本当にすみません!!

ココロの更に奥の奥にあったと思われる「暗黒面」(ダークサイド、ね)が完全に前面に表出してやってしまったという感じです。「今やれる!」という無意識の逸る気持ち・・・正直に言います、ありました。

現実に戻ったら慌てて手を合わせて上がりかけた踏切に引っ掛かるかのようにその場を離れるのが精一杯。

 

その時まず第一に私の心に浮かんだ事は

「こ、この辺は子供の多いところやからっ!そうだっ!・・・」

でした。

 

犯罪や、もっと言えば開戦の端緒もこんな感じなのじゃ・・・怖いです(自分でやっといて!?)。

今夜は喪に服します。