pj-sinの日記 3rd season

jazzとfusionとrockを愛してやみません

彼の守りたかったもの

うーん・・・こちらです。

 

マツコ・デラックス ビンタ騒動で世田谷区をチクリ「ジャズを指導する必要がある?」』

4日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、マツコ・デラックスが、日野皓正氏のビンタ騒動に言及。自治体が「ジャズを指導する必要があるのか」と疑問を呈した。

番組では、世界的なトランペッターの日野氏が、先月20日の世田谷区の教育委主催のコンサートで教え子でドラム奏者の中学生男子を往復ビンタした騒動を取り上げた。男子が他の生徒に回すべきソロパートを独占したため、日野氏はそれを咎めようとしていたとみられる。

マツコは騒動の舞台となったコンサートが世田谷区主催であったことに注目し、「各市区町村の教育委員会が、ジャズを(生徒に)指導する必要があるのか」と疑問視する。マツコはクラシックと対比し「ジャズみたいな自由なものを、わざわざ地区の中学生を集めて、みんなで勉強させて発表させるってセンスが世田谷っぽいな」とチクリ。

また、マツコは日野氏が教育者ではないことをあげ、「日野さんの他にちゃんと教育的な指導をする人をつけなきゃいけなかったんじゃないか」と意見する。マツコはあらためて「これいったい、何のためにわざわざ日野さんを招いて、ジャズみたいな自由な音楽でね。教育委員会がわざわざ発表会を開いたんだ」とし、「そっからなんか、ちょっと違っちゃった気がする」との印象を述べたのだった。

 

この番組偶然見ていてマツコの言うことは半分正解で半分どうかなあという印象だった。ジャズ好きな人間としては考えたい事案なんだけど、途中からジャズから離れてる気がして、なんだかうまく分からないのでほっておいたのだが。

出来るだけあやふやな要因、どうしてヒノテルがこの仕事を引き受けることになったかやヒノテルが何回ぐらい指導に来てたかなどのメンバーとの親密度などは排除して考えるとして・・・。

①暴力がふるわれたこと②ヒノテルが日本のジャズトランぺッターでは有名人であること③場面が教育委員会主催のコンサートだったこと④みんなが見ている場面であること⑤相手が中学生であること⑥音楽がジャズであること⑦彼の楽器がドラムであること、視点としてはこの辺りでしょうか?

なんとなく思いつくのは雪山遭難のドラマで「寝ちゃイカン!今寝ちゃイカン!」みたいに言ってペチペチ平手を食らわしている図。ビンタ正解とか仕方なかったとか言ってるんじゃないですよ。ただ思いついたというだけです。

 

その辺一通り考えて・・・

 

ヒノテルの守りたかったものは?

1.暴走したドラムの彼

2.彼以外の他のメンバー

3.学校及びその関係者

4.世田谷区

5.日野氏自身

6.ジャズ

 

『スターダスト 日野皓正』

https://www.youtube.com/watch?v=Znzbre4UIhc