pj-sinの日記 3rd season

jazzとfusionとrockを愛してやみません

「D」・・・の悲劇?

(すみません・・・続きです。すみません、叱られます)

上半身××(ちなみに下は短いスカート・・・ってこの情報必要か?)の女性に奢っていただいた引け目からお宅までお送りすることになり、しかしさすがに上半身××なわけですからさすがにさすがに・・・どうしたら・・・。。

ちょうどワタクシ、ジャケットを着ていたものですから「そのままでは何かと不自由でしょう(何かとってそりゃそうだろっ!)。これ私が来ていたもので恐縮なのですが羽織られますか?」と脱いでお渡ししたところ、「あ、大丈夫です!こうすれば(と腕を組むしぐさをする)見えないですから」と全く意に介さないご様子!いやいやいや、こっちが困るっつうのっ!!

あまつさえゴールドチェーンの肩掛けの小さなピンク色のショルダーバック(この非常時によくそんな細かいとこまで見てんな!ジイサンっ!!)を肩に掛け、腕を組んだ姿勢で今や出口に勝手に行こうとされてる状態っ!ちょ、ちょっと待って!!

「ごちそうさま」「ご、ごちそうさん!!」「まいどありっ!へへへ、お楽しみで」などとオヤッさんに冷やかされる送り挨拶を背後に受けながら怒涛の巷に飛び出して行ったのでした。

案の定というかそりゃまそうでしょというか、行き交う男性の視線視線視線!おじちゃん「おおっ!」高齢「ほうっ!」若いヤツ「ヒューヒューっ!」など千差万別の反応を受けさすがの女性も「なんだか恥ずかしい・・・」と腕を絡めて来られる始末(そりゃそうでしょっ!)。しかし腕を絡め取られたことにより世間からは「ニコイチ」として見られることに・・・。

「いるのよね!ああいう趣味の男性って・・・女の人がかわいそう」「あの男変態よ、変態!」という感じで女性達からは見られ、受ける非難誹りは皮膚感覚で痛いです。

「タクシーだっ!」頭の中はもうその一点撃破のみ!なんとかタクシーに止まっていただき、かの女性を押し込むようにタクシー後部席に。

しかしこれで一安心とならないのがこの世の常(ああ!神よ!)。タクシーの運転手のおやっさんがまたおしゃべりの方で。。。「えっ!ええっ!ええ~なにこれ!?何なん??」ってとこが始まりで「ど~れえ?どれっ!こうして、ねお願い」などと胸を開くしぐさを!いいからっ!出して!オヤッさん!!急いでくれっ!!

ましかしなんとか世間とは「隔絶」出来たがまたフラグが・・・。

オヤッさん「へへへ、どちらまで?」女性「△△駅まで」とのやり取り。△△駅と言えばなんとワタクシの最寄り駅ではないか!この非常時になんとか一筋の光が見えたような気がしてその気の緩みから「あっ!それなら私の家から一番近い駅です。良かった」などと言ってしまう。完全フラグっしょ、これ。

オヤッさんのER〇(伏字になってないしっ!)話を延々聞きながらなんとか△△駅に到着。ところが女性が降りる段になってなぜか意識が朦朧に。最後の熱燗一気飲みが応えたのか極度の緊張から解放されることになって一気に血流が爆発したのか・・・。

 

以下は降車時のやり取り。もう誰の発言か記さなくともよいですよね。

「あの・・お宅はどちらでしょうか。お宅の前までお送りしますから」

「なんだか不安になってしまって・・マンションのお部屋まで送っていただけない?」

「えっ!いやそれはさすがに」

「いかなアカン!そら男として・・・女性をほっとけへんがなっ!」

「いえ、でもそんな・・・」

「お近くなんですよね、ご自宅。さっきおっしゃってましたよね」

「そやっ!言うた!ワシも聞いてる!かめへんやんか、ここで降りたって歩いて帰れるんやから」

「いや、でも・・・」

「無理ですよね・・・こんな女は・・」

「そら殺生やがなっ!かわいそう!かわいそうやがなっ!」

「お願い・・・できます?」

「いかなアカン!男やったら!部屋までっ!いや!部屋の奥の奥までっ!」

「やっぱり・・無理ですよね・・・」

「そらアンタ!殺生やがな!」

 

このころそろそろあることに気づき始めておりました~意識朦朧の頭で。。。

 

で、目が覚めました。

 

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(きれいな写真ですね)

 

って夢オチかいっっ!!

 

ほんまにすみませんっ!! m(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m

てな夢を見ましたっていう・・・実話で。。

 

しかし夢ってことはお寿司屋ガラッとから目が覚めるまで、これワタクシの脳が作り出したストーリーってことで。。。

 

大丈夫か、脳・・・。