pj-sinの日記 3rd season

jazzとfusionとrockを愛してやみません

絶対に失敗しない

『第3走者・桐生 紙一重のバトンパスは「信じていました」 』

生来のプラス思考だから、迷いがない。失敗のことなど、イメージがないのだ。桐生が威勢良く飛び出す。飯塚が「思い切り手を伸ばして」と振り返った紙一重のつなぎだったが、受け手は確信に満ちていた。絶対にきれいにつながる、と。

 「練習からミスをしたことがないんで。どれだけ思い切り行っても追いついてくれると信じていました」。

 成功と失敗は表裏一体。少しでもずれていたら減速していたタイミングは、狂いさえしなければ最高のバトンパスでもあった。

 右レーンに中国・蘇炳添(ソヘイテン)。黄色人種で初めて9秒台をマークしたアジアの快足だ。左レーンのジャマイカは9秒90のニケル・アシュミード。さらに、もう1つ左には米国のタイソン・ゲイもいた。だが、抜群の出だしでスピードに乗った状況ならば、世界のトップが相手でも遜色はない。

 「外側(右側)を全員抜く気持ちで走った」。言葉通りに走り、迫り来る内も抑えた。コーナーをトップで抜けてきた。

 試合の入り方までとことん陽気だった。午前中はケンブリッジと軽く運動した後、選手村でリラックスした。「ユーチューブを見て緊張をしないように一人で笑っていました」。選んだ番組は「さんまのまんま」。もう1本も明石家さんま出演の動画を見ていた。「レースは夜10時半なんで、笑っときたいなと思って」。滋賀県彦根市出身。関西人らしい息抜き方法で本番に備えた。

 日本歴代2位の10秒01の足に勢いがつき、トップでアンカーにつないだ。レース前。第4走者のケンブリッジには伝えていたことがあった。バトンを渡し終えた後の約束事だ。「メダルって信じています。バトンを渡したら、そのまま抱きつきに行きますね」。減速しながら、足を止めずにゴールに向かう背中を追った。根っからのポジティブシンキング。絶対に読みが当たると信じて。 【決勝順位 陸上 日程&結果】

 

ギターっていうのはミスしやすい楽器だと思う。ギターでミスなく演奏するっていうのは多分ありえないのではないかな?決して甘えてるのではなく楽器の特性でそうなのではないかなと思う。ただあまりミスがミスと分かるようであればこれは問題。「うまくミスする」っていうのがギターのうまい人の一つのテクニックかなと思う。

 

でももっと練習しなきゃな~~。。