pj-sinの日記 3rd season

jazzとfusionとrockを愛してやみません

マゴが遊びにきた

昨シーズン(昨々シーズンだったか?)でやったシリーズを再びに。いや特に好きなわけでは。。。ヒマしてましたので。

 

孫「爺々来たよ」

爺「おーっ!待っとったぞっ。ずいぶん背が高くなったな。いやあ今日びの子は成長が・・・」

孫「クラスで一番チビだよっ」

爺「(し、しまった!出足から機嫌を損ねたかっ!)ま、まあ、体が丈夫、これが大事!大小なんてものは特に長い人生の中では・・・」

孫「いいよ、気を遣わなくったって」

爺「そ、そうか。。で、新しいクラスはどうじゃなっ?好きな子たちと同じクラスか?うん?」

孫「ま普通だよ。あんなもんでしょ。」

爺「ん?どうした?歯切れが悪いぞっ。得心がいっとらんのか?ははーん、ハンサムのナントカ君と別クラスか?」

孫「あのねえ~今はハンサムなんて言わないの。今はイケメン。昭和だよそれっ」

爺「何を言うかっ。昭和は悲しい戦争からの復興、そして世界に復興を見せつけた東京オリンピック、さらには・・」

孫「あ、いい。話長くなるから」

爺「そ、そうか。。」

孫「で?またAKBのサイト見てたの?」

爺「おっそうじゃ、というか違う違う!NMBじゃ!先日卒業した爺々御贔屓のあの子の新番組、見たか!?どうじゃ、かわいいじゃろ」

孫「うーん。。なんかたどたどしかったよ」

爺「何を言うか。あれは番組上の演出じゃ。初手から海千山千、手八丁口八丁で行くよりは多少のたどたどしい感が初々しくていいもんじゃ。特に男なんちゅうもんはなっ。へへへ・・・」

孫「あのねえ~今そういうの一番ヤバいんだよ。いい年のオヤジが若い子のストーカーみたいなの」

爺「ち、違うっそれは違うぞっ。爺々は純粋な気持ちからその子の為を思うて、外から、あくまで外からの応援じゃ。あの子は才能も認められて卒業してすぐに新番組のアシスタントは決まるわ映画の主役は決まるわ、あっちこっちから引っ張りだこじゃ。それもあの子の熱心さ、多才さからの・・・」

孫「ま、いいや。気をつけなよ。身内の不祥事ほんとに迷惑だから」

爺「お、おう。もちろんじゃ」

孫「で、お昼どこ行く?」

爺「おーそうじゃ!寿司、どうじゃ?御馳走といえば寿司じゃろ。爺々行きつけのおかみ寿司さんにでも。ダルマのキープもある」

孫「え~っ、肉行こうよ」

爺「おっ肉か!焼肉ならカルビ、ハラミに。ステーキならサーロインにテンダーロイン。うむ、やっかいになっとる肉料理の店はあるっ」

孫「いや、今は肉バルでしょ」

爺「なんじゃ?その肉バル・・タン星人フォッフォッフォッっちゅうのは?」

孫「いや、全然面白くないから」

爺「ああ!子供向けの肉料理じゃな。オムレットの中に牛肉の入ったような・・」

孫「そんな料理食べないよ。バー感覚のオシャレノリで食べられるお店だよ。バールマンもカッコイイ人が多いよ」

爺「おおそうか、それはそうじゃな(全然ついていけてなくてひたすら肯定)」

孫「さ、行こうよ」

爺「おお、そうじゃな。ええと・・・バスの時間は・・・」

孫「も~っ。。タクくらい呼んでよっ!」

爺「お、おう、そうじゃな。。貴婦人のエスコートじゃからなっ。小さいサイズのコートでっ・・・」

孫「もいい。すぐ行こっ!」

 

このお爺さんが来年も孫に相手にされることを祈ります(もちろん!内容はフィクションですっ)。