サクラの一念
泳ぎは得意だお Ξ(・ω・)つ
近所の某最大手電車(分かっちゃうだろ)の路線沿いに見事な桜の木が何本か並んであり、枝垂れ的な種類らしくて線路にほんのり垂れ下がり桜の季節は電車はさながら「桜のトンネル」を走るがごとくだった。
ところがその風雅が災いしたのかある日(それも桜の季節のさなかに)業者が来て桜を伐採すると言い出したから周辺住民は黙っていない。強硬に反対したが、平日昼間の在宅家族といえば女性とシルバー世代であり、悲しいかなの押しの弱さ。業者は「わたしら仕事で言われてるだけなんで」の一点張りで、聞く耳も持たずに伐採準備が進む。やがてチェンソーの非情な音が!それも一本だけって言っていたがなんと全部伐採するという狡猾なトリックプレー。最初からそう決まってたんだな、って気づいた時には時すでにお寿司(恥・・)という悲哀なる結末。まあ安全に風流が敗北したという悲しい一日だったわけで。。
ところが・・・。
今こういう状態に(ぱあぁぁ~~~っ。。♡っっ)
まだまだ抱えられるくらいの花群だけどそれがますます愛おしい!
人間の思いなんか眼中になく(あ、目はないのか・・・)自分の天命を一途に遂行するそのひたむきさに心を打たれる思い。
頑張ってまた大きな木になって満開のサクラバナにてちっぽけな人間たちを圧倒してもらいたいもんである。
ってそうなったらまた切られちゃうのかな(涙。。)